製品安全・太陽光発電の測定機器と放送機器の製造・輸入販売を行っています。

協働ロボット安全試験

 協働ロボットの安全試験である、ISO15066-2016、ISO10218-1-2011、ISO10218-2-2011 の 3 規格に準拠した産業用協働ロボット駆動アーム部の衝撃力測定器です。

概要

 協働ロボットとは周囲に柵を設けず、人と協働して作業するロボットのことで、工場の生産ライン等の数々の現場で使われる機会が増えてきています。協働ロボットは潜在的に人への衝突による衝撃を与えるリスクを持ち合わせています。

 このため、2017 年に中央労働災害防止協会が発行した資料「 機能安全活用実践マニュアル産業用ロボットシステム編 」に基づき、協働ロボットの製造者、システムインテグレーターおよび使用者は、衝撃力の規格に適合した評価を必ず行うことが義務付けられました。

 

 衝撃力の規格は ISO / TS 15066、TS B 0033 で定められています。CBSF シリーズは現場での衝撃力測定が容易に行える小型軽量な測定器です。

対応する測定項目は下記の 2 項目です。

 

圧力測定を行うにはオプションの圧力測定フィルムを圧力測定セット CoboSafe-Scan のスキャナーで読み取り、CoboSafe-Vision アプリで解析を行います。

体の部位ごとの規格で既定されたばねを使用して測定する必要がある場合には Cobosafe CBSF が適しています。

 

トップへ