MegaPulse Telephone Type Bは、TIA-968-A SECTION4.2.3 電話回線サージ タイプ B に記載されているパルスを供給するように設計されています。
概要
サージには、フロントタイムが9µs、ディケイタイムが720µsの開回路電圧波形と、フロントタイムが 5µs、ディケイタイムが320µsの短絡電流波形があります。
ピーク出力、1000V/1500Vはフロントパネルメーターにて設定します。また、ピーク短絡電流のピーク値は最小25A/37.5Aです。
極性はフロントパネルのスイッチにて反転することができます。テストLまたはMは、フロントパネルのスイッチにて選択します。
注: オプションのTMMにはオプションREも必要です。
特徴
- TIA-968-A SECTION4..2.3、電話回線サージ タイプBに記載された試験をするための1000V/1500Vの出力電圧はフロントパネルのノブにて調整できます。
- MテストとLテストは、フロントパネルのスイッチS2によって選択します。
- 本機の出力は、このテスト用に特別に設計されています。
- 電圧波形のフロントタイムは9µs、ディケイタイムは720µsです。
- 電流波形のフロントタイムは5µs、ディケイタイムは320µsです。
- 最大電圧波形ピークは1500V、電流最大値は37.5Aです。
- フロントパネルのメーターはピーク出力電圧を表示し、フロントパネルのノブで調整できます。
- 本機の仮想インピーダンスは40Ωです。
- オプションの PC 用ソフトウェア「 Testminder 」により、制御および測定ログの取得ができます。
- 校正周期は１年を推奨しています。
- １年間の製品保証付
仕様
| 項目 | 仕様 | 外観イメージ |
|---|---|---|
| 対応規格 | TIA-968-A SECTION4.2.3の要件に準拠 |
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| 開回路電圧 | 1000V/1500V（ フロントパネルノブによる ） | |
| メーター電圧ピーク読取精度 | ±3% 無負荷電圧波形 9×720µs | |
| 電圧パルスフロントタイム(tf) | 9µs±30%（30%と90%の間の1.67倍）図4.2による | |
| 半値までの電圧パルスタイム | 720µs±20%、TIA-968-A、図4.2に準拠 | |
| 電流パルスフロントタイム(Tr) | 5µs∼±30%（30%と90%の間の1.25倍）図4.3による | |
| 半値までの電流パルスタイム | 320µs±20%、TIA-968-A 図4.3による | |
| 内部仮想抵抗 | 40Ω | |
| 極性 | 正/負、フロントパネルスイッチにて選択 |
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| トリガー | 手動：フロントパネルスイッチ ＰＣ：USB経由にて制御（ オプションのTMMが必要です。 ） |
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| 本体電源 | AC 100V 50/60 Hz | |
| 使用環境 | 温度：15 ∼ 40℃ 湿度：RH 0 ∼ 90% 結露なきこと | |
| 外形寸法 |
約 292W × 330D× 292H ㎜ 約 432W × 432D× 133H ㎜ （オプションRE） |
外形寸法 | 約 9.1kg |
標準付属品
- 取扱説明書（英文）
- 校正証明書／試験成績書
オプション
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TMM：PC 専用自動測定ソフトウェア：PCによる制御（自動トリガー機能等）、試験ログを取得できます。
Testminderソフトウェア CD、USB-RS232C接続ケーブル（ PC接続用 ） - インターロック用制御端子：回路オープン時に高電圧の発生を禁止します。
