安全規格の試験のうち、筐体の強度試験に使用します。
特徴
あらゆる電気製品の機械的強度に関する試験のうち、「 外郭衝撃試験 」に最も使い易く、また精度よく試験を行なうことができるよう設計されています。
電気用品安全法に規定されている「 表面をポリアミド加工したおもり 」を用いて、 目的の個所に正確にかつ一定の衝撃力を加えることは容易ではありませんが、 スプリングインパクトハンマーを用いることで全てが解消します。ハンマーヘッドは半径 10 mm の半球面であり、ロックウェル硬度 R100 のポリアミドでできています。使用の際は、この装置はあらかじめ一定の衝撃力が加えられるよう設計されておりますので、複雑な調整は全く必要としません。
操作が非常に簡単なうえに、小型軽量で堅牢になっておりますので、製品の設計、検査および型式認可申請前の事前確認など多岐にわたって、その成果を発揮します。
エネルギーの校正は年 1 回程度が適正です。一般財団法人 日本品質保証機構で受けることができます。